タキ19550
3363レにはタキ14700形以外にもう一種類、灰色のタンク車が付くことがありました。
こちらはレア貨車で形式はタキ19550。
昭和57年に1両、平成5年に1両の計2両が製作されました。
撮影当時は2両とも在籍していましたが、稼動していたのは19551のみ。
運用は伏木~浮島町でした。
(タキ19551 日本石油輸送 2003年5月17日 笠寺)
タキ14700
久しぶりに貨車いってみましょう。
(ブログの更新自体が久しぶりだろ、という突込みが聞こえそうですが...)
タキ14700は、かつて東海道を走っていた名物専貨3363レに必ずと言って良いほど連結されていました。
この列車を追いかけていた人にはお馴染みのタンク車でしょう。
運用は神奈川臨海鉄道の浮島町から名古屋臨海鉄道の東港(三洋化成)への液化酸化エチレン輸送で、
日本触媒所有車(後に日触物流に所有者変更)と関西化成品輸送所有車が運用に就いていました。
写真を漁ったらタキ14733の所有者変更前後の写真が出てきました。
所有者が変更になったといっても物流子会社への移籍のため社紋は変わらず。
見た目の印象は変わりません。
(タキ14733 日本触媒 2002年9月29日天竜川)
(タキ14733 日触物流 2007年3月3日西浜松)
今日の9863レ
西浜松までの編成です。
今週日曜日の8862レで九チキが上ったので、今日の8863~9863レで返空があるはずと注目していたら
タキが付いているとのこと。
中央西線の不通区間が復旧し8月6日から運転再開となったので、関東地区からの臨貨は運転終了と
なったのでしょう。
天気が悪いのでどうしようかと迷っていましたが、タキが付いているならばと出撃しました。
タキは3色が揃い、また車掌車が付くなどなかなか楽しい編成でした。
後部のタキ1000からは、まるで動力車のモーター音の様なものが聞こえましたがなんなんでしょう?
今週の8862レでもチキが上りました
今日の8862レはどんな感じかなー?とネットで調べてみると、黒チキが付いている模様。
これは西浜松から先も運転されるに違いないと考え出撃しました。
西浜松までの編成は、
九チキ
日鉄チキ
空コキ×2
黒チキ×4
九チキが付いていたものの、連結順序から考えて黒チキだけ上ってくるだろうと思ったら見事に外れ。
編成の中程に連結されていた日鉄チキと空コキを解放して上って来ました。
黒チキは、前から順に6421+6099+6165+6136。
先月、自衛隊の機材輸送に使われるチキと一緒に東海道を下った越中島貨物常備のチキ6000です。
三岐鉄道へのレール輸送に使われたようで、越中島貨物への返却回送だと思われます。
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